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A型軽費老人での医療サービスについて

A型軽費老人ホームに限らずB型軽費老人ホームにおいても経営やサービスに関しては各施設の状況や方針によってかなりの違いが見られます。レクリエーションや年中行事などの娯楽に関するサービスについては、特に各施設の個性によって大きな違いがありますし、なかにはあまりこうしたレクリエーションなどはひんぱんに行わず一種の「部屋貸し」のように、各入所者の自由を尊重して良い意味での放任主義を取っている施設も多くあります。軽費老人ホームを選ぶ際にはこうした点の違いを良く把握して自分の個性に合った施設を選ぶことがベストな選択だと言えます。

サービスの面で特に気になるのは、入所者が高齢者であることもあり、やはり医療面でのサービスということになりますが、A型、B型を問わず、医療面でのサービスは必要最小限度の提供しか期待できません。

たとえば高齢者によく見られる痰の吸引や、水分や栄養分などをチューブを利用して胃に摂取する胃ろうなどのサービス、縟創(いわゆる床づれ)や流動食などを鼻から投与しなければならないような場合、さらに酸素吸入や尿管カテーテルなどが必要な人の場合にはこれらの提供が不可能であることを理由に入所を断れる場合が良くあります。またいったん入所した後でもこのような医療行為が必要になった時点で退去を求められる場合もあります。

ただし最近のごく一部のA型軽費老人ホームにおいてはある程度のこうした医療行為に対応できる場合などもあるようです。入所に際しては各施設ごとの対応の範囲を良く確認しておくことが重要です。



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